一生懸命仕事してるけど、それでももっと頑張れよって言われる事ありませんか?または、一生懸命働いてるけど、一緒に働いてる同僚にドンドン差がついていく、そんな経験していませんか?
それは決してあなたが一生懸命働いていないわけでもなく、努力が足りないわけでもありません。ただ仕事に対する夢中さが足りないのだと思います。簡単に言うと、嫌いなことよりも、好きなことが夢中に出来るということです。学生時代、テスト勉強をしているとすぐに眠くなってしまったけど、好きなゲームは寝ずにやっていたという経験、誰にでもあると思います。
つまり、その仕事を好きでやっている人と、嫌いだけどやっている人とでは、努力している、一生懸命やっている限界値が全然違うのです。一方ではテスト勉強をやっている感覚、もう一方は好きなゲームをやっている感覚。これでは好きなことを仕事にしている人には到底太刀打ちできません。
そして、その一日、一日の努力の差は何年も積み重なると天と地との差が生まれます。仕事の条件や、労働環境などもすごく大事ですが、その縛りのせいで好きな仕事、やりたい仕事を我慢して、仕事でなかなか芽が出ずに何年もくすぶっているのなら、いっそのこと給料や、条件は若いうち一旦我慢して、その分野でのトップになった方がよっぽど、社会にも貢献できるし、給料も上がります。
しかし、実際に好きなことを仕事にしている人はすくないです。なぜなら、好きな事を選択するをすることはとても勇気のいることだからです。例えば、大学を出たのに大工になりたい。美大に行ってないけど画家になりたい。美人じゃないけど女優になりたい。こんな選択をすると周りは絶対に反対するでしょう。こんな極端な話ではなくても、少しで普通から外れようとすると良いことは言われないでしょう。それに、そんな大それたことを言って失敗したらどうしよう。本当はやりたいけど、周りの目が気になる、失敗したら、将来が心配だいと考え出すとネガティブな要因だらけです。そうして結局、守りに入った仕事でやりがいも成果も出ない日々を送ってしまっている人が多いです。
僕は鼻から大学を卒業して、オーストラリアに行って英語を勉強して、日本に帰ってきて巡り巡って大工になりました。この普通じゃない、人に行っても誇れない人生ですが、好きなことだけはずっとやってこれました。だからこそどんな時でも頑張れたし、乗り越えられました。今も大工としていっぱしとして働けてますし、お金の面でも時間の面でもある程度の自由を手に入れることができました。普通とは全然違う道を歩いてきてますが、全然幸せです。むしろ色々と貴重な経験ができたことを考えるととても幸せな人生とも思います。
みなさんが心配していることなんて所詮こんなものです。今はなんだかんだ言われてますが、この日本と言う素敵な国に生まれてこれただけで僕は勝ち組、超ラッキーパーソンだと思ってます。失敗して、路頭に迷っても、絶対に生活していけるからです。そしてまたいくらでもチャレンジできるからです。
まだまだ若い皆さんだったら、失うものはなにもありません。ドンドン好きなことにチャレンジするべきです。失うものはありませんから。今に満足していない、何か違うと感じて、鬱蒼とした日々を送っているのなら絶対にチャレンジしてください。そして好きなを精一杯頑張ってください。100%そっちの方が成功しますので。
僕も自己紹介のブログ記事(アナログ大工デジタルに挑戦)で書いたのですが、幸か不幸か今背負うものが何もなくなりました。
なので、またチャレンジしていきます。オーストラリアに一度おいてきた夢を回収しに行きたいと思います。こんなおっさんだってまだまだできる!若い者には負けないことを見せたいと思います。
Never to late
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