新社会人や、新しい職場で働き始めの頃は、特に悩むことが多いと思います。慣れない場所で慣れないことをしているので当然と言えば当然です。ちょっとしたことで壁にぶつかって、その都度悩んでしまい、結構な時間を費やしていませんか?
しかも悩むことは頻度は違えど、人生一生勉強と言うように、生涯続きます。むしろ歳を取れば取る程、社会的な責任が大きくなるので悩みごとも大きくなるでしょう。
つまり悩みを上手く解決できない人は、長い時間悩んでしまうので、10年、20年と長いスパンで考えると悩むという行為に相当時間を取られることになります。そして、悩むということは心がネガティブになるので心も身体も疲れます。
悩むことを極力減らしてみませんか?
ぜひ、この記事を読んで無駄な時間や、心も身体の疲れを大幅に減らしましょう!
それでは、早速説明させて頂きます。
先ずは、悩みごとを整理する。複数重なっている場合は、しっかりと悩みの原因を区分する。整理できない場合は、悩んでいることを紙に箇条書きにする。紙に書くと可視化できるので、悩みの理由や原因がわかりやすくなります。また、話を聞いてもらえる人がいたら話してみるのも良いでしょう。一つより二つの脳で考えましょう。当事者ではない分、冷静に解析してくれます。
次に、小さい悩みと思ったことは、最善の案を絞り出したらすぐに実行しましょう。それでも不安な事は近しい人に相談しましょう。近しい人(家族、友人)は、あなたのことをあなたのことより理解しています。当事者は冷静ではないですが、他人はいつも冷静に客観的にあなたをみています。他人に相談しなくてはいけないようなことは他人の意見を尊重しましょう。十中八九あなたの意見より正しい答えです。あくまでも他人は冷静に客観的にあなたを見ることができるからです。
次に大きな悩みの場合、大概将来の漠然とした悩みが多いです。この手の悩みは、答えが出ないことが多いです。なぜなら、漠然とした悩みだったり、もしも○○だったらと、もしもシリーズが多いです。この悩みについては、今答えの出るところまで考えて、そこまではしっかりと準備をしましょう。そして、その先のことは悩むことをやめましょう。時間の無駄です。大きな悩みに対して、一生懸命考えてできる限り最高の準備をする。それ以上のことは悩まないことです。
例えば、高血圧気味と健康診断で結果が出て、将来脳梗塞になったらどうしようと悩みます。そしたら、まず高血圧予防の準備をします。運動したり、水をまめに飲んだり、生活習慣をできるだけ変えましょう。そうして最高の予防対策をしたら、それ以上は悩むことをやめましょう。後は天命に任せてください。最高の準備をしている以上、それ以上に何もできないので、いい意味であきらめて下さい。
最後に、悩みごとが複数あってこんがらがっている場合、悩みを一つずつ紐解いていきましょう。複雑に絡まっている場合は、解ける悩みから一つずつ解き、簡単な順に解決していきましょう。すると、一番の核の悩みや、複数の大きな悩みが見えてきます。全ての悩みが見えれば、後は上記に書いた方法を使って、悩みを解決していきましょう。
何事そうですが、始めは難しいかもしれませんが、意識して繰り返し行っていけば、徐々に慣れてきます。それは、心、悩みごとを解決する力も一緒です。一日い時間でも悩む時間が減らせたら、10年で相当な時間を有意義な時間に費やせます。また、こういう努力をしていくと心がタフになります。長いことやっていけばかなり心の強い人間になれます。実はその心の強さこそ、人間の強さなのです。一番大事な事です。
こんなことを言っていますが、僕もしょっちゅう悩みます。つまり僕もまだ生涯一生勉強の途中なのです。でも負けずに頑張りますので、一緒に頑張っていきましょう。
Just do it
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